《お正月のしめ縄飾り》の作り方
今年はハンドメイドのお正月しめ縄飾りで、新年を迎えるのが楽しみになりそう♪
《当店で用意している材料(しめ縄飾りキットの中身)》
しめ縄リース、アーティフィシャルフラワー、水引、ワイヤー、フローラテープ
《ご用意していただきたいもの》
ハサミ、ペンチ、グルーガン(あると便利)
手順①しめ縄で、お花の配置を考える。
1.(稲穂上)
2.(稲穂下)
3.(稲穂下向き)
手順② 水引きで好きな形を作る
水引で動きやしめ縄飾りがよりいっそう華やかになります。
まとめた水引(15本)の端と端を揃えます。
リボンのような形をつくる場合、左右の輪っかの大きさを変えたり、足の長さを変えると、モダンな仕上がりになります。
好きな形を整えて交わった所をワイヤーでねじり固定します。
そのワイヤーの上から、ずれ防止のためにフローラテープで巻いておく。
水引のカタチはいろいろできます。
参考(ABCD)↓
手順③ しめ縄リースと手順②で作った水引を組み合わせてみる
水引の向きや配置などレイアウトを決めます
参考例)写真は2.とBを組み合わせています。
手順④お花を束ねる
メインのお花、その次に小さなとお花順に高低差を付けながら束ねます。
全てのお花やグリーンをワイヤーで縛って一つにまとめましょう。
持ちにくい場合は、ワイヤー仮止めしましょう。
縛る位置は、お花の花首の少し下あたりです。
お花のすぐ首下を縛ると、茎の動きの遊びがないので注意。
束ねた茎は指三本位の長さでペンチでカットします。
その後フローラテープで巻き付けます。
フローラテープは伸ばすと粘着しやすく使いやすいですよ。
手順⑤しめ縄リースに水引き(手順②)→束ねたお花(手順④)で
それぞれ作ったものを重ねてワイヤーで固定します
裏でワイヤーをしっかりとねじって固定しましょう。
ワイヤーの処理は、折り曲げてケガのないように。
お花の茎はワイヤーが入っているので、お花の角度を自由に変えることができます。
最後にお花の角度を整えて完成です。
お正月が終わったら、
アーティフィシャルフラワーは、取り外しそのまま飾って長く楽しめます。
または、材料や雰囲気を変えて、
縁起の良いパーツを取り入れて作成しても良いですよ。
あなたのお好みのお正月しめ縄飾りはどっちでしょう。
上の材料で作成するとこちら↓
縁起の良いものばかりで制作したものです。
【なぜ縁起がいいのか?】
扇:末広がりと言われ子孫繁栄と商売の繁栄を表す
松:冬でも青々とした葉を茂らせるので、長寿と健康のシンボル
水引:縁結び(割れない数が良い)
稲穂:食物がよく育ち、実りの多い年を願っている
菊:長寿の意味合いがある
笹:真っ直ぐに力強く伸びる姿から、生命力や商売繁盛の発展を願う
日本ではお正月にしめ縄を飾るのが伝統ですが、”神聖な場所”であるいう印だと言われています。
年末の大掃除の後には、しめ縄を飾って新年をお迎えしましょう。
手間をかけて手作りしたしめ縄飾りは、家族をお迎えするのが楽しくなりそうですね。
皆さまにとって良い一年になりますように。