正月のアレンジメントのレッスンの様子
昨年末に開催したお正月のアレンジメントのレッスン。
年に一度の特殊な生花で
お正月の食卓に飾る、上から覗き込むデザインを作成中です。
松ヤニが手についてベトベトでした。
自分で作ったアレンジメントで新年を迎えることができたと思います。
今回使用した花材:葉牡丹・松・千両・南天・菊・苔木・稲穗など
器や、菊・水引など好みで選んでもらいましたが、皆さん素敵に完成しました。
年末のお忙しい中、参加ありがとうございました。
ではここで豆知識。
お正月のお花には、それぞれのお花に意味があるんです。
知っていましたか?
松
永遠の命・不老長寿とされて縁起が良いとされています
千両
江戸時代の通過に「両」が付いていることから、金運の願掛 商売繁盛
南天
「難を転じる」という言葉をもじって魔除けとされています
菊
日持ちの良い花で長生きの象徴としています
稲穗
実り多い年になりますようにとの意味
葉牡丹
葉が重なりあうことで「吉事が重なる」と言われています
新年にふさわしく縁起の良いお花を飾るのも、いいですね。
最近では、カジュアルに好きなお花を飾る傾向がありますが、
日本ならではのお花の意味あいも、お花を通じて伝えていけたらと思っています。
お正月のフラワーアレンジメントも意味あいを知るとより楽しめますネ♪